１月６日（土）、東京支社の2階に設置してあるCTP機の入れ替えを行いました。

新たに設置したCTP機は、SCREEN社のPlateRite HD 8900NⅡ-S、
長野の本社にあるものと、ほぼ同型のものです。

印刷工場は本社にありますので、
同型機を導入したことにより更なる効率化と品質の向上が期待できます。

入替に伴って、プレート（版）を「無処理版」に変更しました。

無処理版は、刷版工程でプレートの現像処理を行わない（印刷機に取り付けてから現像処理をする）ものです。
今回、本社の印刷部門で無処理版での印刷テストを行い、導入を決定しました。

板面の視認性は落ちますが、現像装置と廃液処理設備が無くなりスペースに余裕が生まれたのと、
有害な廃液が出ないため環境への負荷を減らすことが出来ます。

本社のCTPでは引き続き「有処理版」を使用していますので、併用となりますが
環境への貢献と品質の向上の両立を考慮して、様々な検討をして参りますので、
よろしくお願いいたします！